地震や集中豪雨など災害がいつ降りかかるかわからなくなった昨今、 おいしく簡単な、ポリ袋を使っての炊飯の方法をお伝えします。
ぜひご覧になってください!
今回は、白ご飯と鯖缶炊き込みご飯です。
ポリ袋のまま食べられますので食器やお箸が不要です。
食器洗いの必要がないため、災害時の貴重なお水は極力飲料水に回すことができます。
また、水の量を加減することにより高齢者や体調の悪い方にも食べやすいおかゆも作れます。
今回使用するのはハイゼックス炊飯袋ですが、「高密度ポリエチレン」と記載のある半透明のもので130度くらいまでの耐熱性のあるポリ袋でも可能です。
調理手順1 白飯
材料 無洗米 水 ポリ袋
① 袋の線まで米を入れます。梅干しなどを入れる場合はこの時に入れます。
② 次に線まで水を入れます。米の1.2倍が標準です。
③ 空気を抜き輪ゴムまたは直接袋の先を結びます。袋の上の方で結び、中に空間を作ることで熱による水蒸気の膨張を助けます。
④ 沸騰したお湯の中に入れます。袋が長時間、鍋に触れないようにあれば鍋底にお皿などを置いてください。
⑤ このまま30分炊きます。蒸らす場合は20分炊き火を止め15分蒸らします。
⑥ 出来上がり。
調理手順2 鯖缶炊き込みご飯 鯖缶に味付けがしてあるのでお米と一緒に炊くだけです。
材料 無洗米 水 鯖缶(醤油味) ポリ袋
① 白ご飯を炊くときと同様に無洗米と鯖缶を汁ごと入れます。汁と水を合わせて線まで入れます。
② もしあれば生姜やネギを炊きあがりに入れても美味しいです。